バストアップマッサージは脇や鎖骨、バスト周りを刺激し、血流やリンパの流れを滞りなくスムーズにし女性ホルモンの分泌を促して、乳腺付近に脂肪がつきやすくすることでバストを大きくするマッサージです。
エステやマッサージ店に出向くことなく自分で自宅で簡単に行えるため、実践している女性は多くいると思います。マッサージ方法は多くありますが、基本的に意識することは同じです。
しかし、中には思ったような効果を得ることができずに途中で諦めてしまう人も少なくないと思います。そこでこの記事ではバストアップマッサージの効果を上げるためのポイントをご紹介したいと思います。雑誌や動画で紹介されているマッサージを試しているのに効果がないという人は、マッサージの効果を上げる正しい知識を取り入れて実践してみてはいかがでしょうか？
バストアップマッサージってどんな効果があるの？
バストアップマッサージとはその名の通りバストをアップさせるマッサージです。女性にとってはバストは自分に自信を持つためにも常に悩みを抱えている部分だと思います。多くの女性が大きくて形が綺麗な美乳に憧れを持っており、どうにかして理想のバストを手に入れようとしているはずです。
最近ではYouTuberの「てんちむさん」がバストアップマッサージを行う動画を配信して、実際にカップ数も大幅にアップすることができ話題となっていました。
バストアップする一連の流れはこのようになります
- 血行とリンパの流れを良くする
- 女性ホルモンの分泌を促進する
- 乳腺付近に脂肪がつきやすくなる
この流れでバストを大きくしていることができます。血行とリンパの流れを良くするようにバスト周辺のマッサージをしっかりと行い、分泌された女性ホルモンをしっかりと胸に送り込みます。そうすると乳腺というものを上手に発達させることができ、その乳腺付近に脂肪がつきやすくなりバストがアップします。また脇や背中、胸下に広がってしまった脂肪をまたバストへ集中させることでもバストアップ効果を得ることができます。
そしてバストアップマッサージは年齢によるたるみや形が崩れることを防ぐこともできます。いつまでもふっくらとハリがある綺麗なバストを保つためにケアを続けることが必要になるのです。
バストアップしない原因は？
バストアップマッサージの効果アップの方法を知る前にまずは何故おっぱいが大きくならないのか、その原因についてご紹介したいと思います。マッサージなどを行うことも大切ですが、元の原因を突き止めて防ぐことでもバストアップはできると思います。遺伝やその人が持つスペックのようなものも原因とも言えますが、普段の生活でも成長を妨げていることがあるのです。
- 生活習慣の乱れ 暴飲暴食や寝不足など
- ブラジャーのサイズが合っていない
- 仕事の関係で体を動かさない 運動不足
- お風呂に入ることが少ない
- 激しい運動のしすぎ
などの原因があると言われています。この原因について細かく解説していきます。
まずは生活習慣ですが、食生活や睡眠などが乱れるとホルモンのバランスが崩れてしまいます。女性ホルモンを多く分泌させることがバストアップとなるので、バランスが良い食事と早寝早起きを心掛けるようにしましょう。そのことはダイエットや髪のツヤ、肌のツヤなどにも大きく影響します。
またブラジャーのサイズが合っていなかったり、運動不足で全く動かさないことが多いと血行やリンパの流れが悪くなってしまいます。マッサージを行ってもすぐに流れが悪くなってしまうので注意が必要になります。さらに同じ理由でシャワーで済ましてしまうというのがあります。お風呂は体を温めることができるので血行やリンパを上手に流してくれるのです。時間がないと言ってシャワーばかりだと胸には悪い影響を与えているのです。
バストアップマッサージの基本的なやり方
バストアップマッサージには調べればたくさんのやり方があることが分かります。細かく分けると数えきれないくらいの方法がありますが、今回が基本的なことだけを紹介していきたいと思います。逆にこの基本さえ分かっていれば後はどんなやり方でも効果は出てくると思います。
基本①：外から中、下から上を意識する
バストのマッサージをする時は基本的に「外から中」、「下から上」を意識するようにしましょう。これは広がった脂肪を正しい位置に戻すことでもありますが、綺麗なバストのためには必要なことです。一方通行で良いので外側から力を入れて中に、下から力を入れて上にあげることをイメージしましょう。しかしバスト自身のマッサージをする時は力を入れすぎないように注意が必要です。
基本②：脇の下、鎖骨周りを重点的にやる
実はバストアップマッサージで実際にほぐすのはバストではなく「脇の下」と「鎖骨」がメインになります。その理由としては血行やリンパが滞りやすい部分で、乳房の血管がたくさんあるのです。自分でぐりぐりと押した時に痛みがあるのは滞っている証拠です。時間をかけて痛みがなくなるようにマッサージを行いましょう。慣れてくるとリンパや血行の流れが悪い時の感覚などが掴めるようになりますよ。
基本③：大胸筋をほぐす
バストの下にある筋肉の大胸筋をほぐすことでバストを持ち上げることができます。バストの垂れを防いだり、実際に垂れてきた胸を元に戻す効果があります。位置を戻すだけでもバストアップの効果となります。ほぐすだけではなく鍛えることでもバストアップはできます。それくらい大胸筋というのは美乳には欠かすことができない筋肉なのです。
マッサージの効果を上げる5つのポイント
本題のマッサージの効果を上げるポイントなどを紹介していきたいと思います。マッサージの方法については実際にやってみたり動画を見たりすると分かりやすくできると思います。今回はその方法ではなく、そのマッサージ自体の効果を上げる方法に注目していきます。
- 入浴中やお風呂上りに行う
- 手の平も温める
- バストは優しくマッサージ
- 毎日10分以上続ける
- クリームやオイルを使う
以上の5つの項目で解説していきたいと思います。今までバストアップマッサージを行ったものの、なかなか効果が出なかったという人は是非チェックしてみてください♪
ポイントその1：入浴中やお風呂上りに行う
バストアップに限らずマッサージは体が温まっている状態で行うと効果がアップします。体を温めると血行が良くなるというのは有名な話ですよね？そのためマッサージを行うなら入浴中かお風呂上りをオススメします。特にお風呂上りだと他の効果アップのためにもなるので良いと思います。
夏の暑い時などはお風呂が上がりにすぐに涼しい場所に行く人も多いと思います。せっかくお風呂に入ったのにまた汗をかきたくはないですよね。しかし、体が冷える前にマッサージを行うようにしましょう。それだけで一気に効果を上げることができます。
ポイントその2：手の平も温める
体を温めることにも近いですが、手の平も温めることを忘れないようにしましょう。特にお風呂上りにできなかった時などは、手の平だけでも温めると効果がアップします。せっかく温まった体を冷やさないためにも手の保温も忘れずに行いましょう！
ポイントその3：バストは優しくマッサージ
脇の下や鎖骨、バスト周りは結構ぐりぐりやっても問題はないですが、バスト自身をマッサージする時は優しく行うようにしましょう。刺激を与えるためのマッサージですが、与えすぎると逆効果になる時があります。丁寧にマッサージを行えば効果を大きくすることができます。
さらにバストを動かす時は手で包むようにするとさらにより高い効果を得ることができます。他の部分は主に指先で行うと思いますが、バストだけでは手の平全体で行うように意識しましょう。
ポイントその4：毎日10分以上続ける
1日の内に何度も少しずつやるよりも、お風呂上りに1度10分から15分やる方が効果が大きくなります。また毎日続けることも重要になるので、忘れずに習慣にするようにしましょう。また毎日行うことを徹底すれば必然的にお風呂に入る回数が増えたり、就寝時間が早くなったり生活習慣を改善することにも繋がります。
とにかく毎日お風呂上りに10分以上やる。このことを意識して続ければきっと思っていた以上の効果を得ることができるはずです。
ポイントその5：クリームやオイルを使う
最後のポイントはクリームやオイルを使うことです。クリームやオイルを使わないと滑りが悪く肌を傷つけることがあります。また上手く滑らせることで、血行とリンパをうまく流すこともできます。
また毎日続けるモチベーションを上げるためにもクリームやオイルなどのいい匂いのものを使うことで楽しみながら行うことができるのですリラックスの効果もあるので、お気に入りのクリームやオイルを使用しましょう！
まとめ
今回の記事ではバストアップマッサージの効果を上げる方法をご紹介しました。マッサージ方法は沢山あると思いますが、この5つを意識すればきっとより効果を実感できるはずです。中でもお風呂上りにやることが一番重要だと思います。シャワーではなくしっかりと湯船に使って一日の疲れを取った後に行えば、バストアップだけではなくダイエットや美肌の効果を生み出すこともできます。
またバストアップに限らず美容に重要なのは生活習慣だと思います。バランスが食事を朝、昼、晩ちゃんと3回食べること。早寝早起きを徹底すること。適度な運動をすること。これをするだけでも女性ホルモンが正しく分泌され、女性としての美しさを磨くことができると思います。
この機会にバストアップだけではなく全体の美容を意識して理想的な女性を目指してみてはいかがでしょうか？始めるのが遅いということはありません。すぐに始めることができると思うので是非実践してみてください♪
