バストアップに低用量ピルは効かない!3つの注意点を徹底解説

バストアップ

多くの女性を悩ませている、バストの大きさという悩み。バストアップ方法にはバストアップエクササイズ、バストアップマッサージ、バストアップサプリメント、バストアップに効果的な食べ物、バストアップエステサロン、育乳ブラやナイトブラと様々な方法があります。

しかし、上記のような一定の効果が見込めようなバストアップ方法の他にも、「バストアップするらしい」という噂のようなものがインターネット上には沢山ありますよね。

今回ご紹介する「低用量ピルを飲むと胸が大きくなるの?」という疑問はまさにこのようなバストアップに関する噂の一つでしょう。ピルは日本ではまだまだ飲んでいる人はそこまで多くないものの、海外では数多くの女性がピルを飲んでいることで知られ、世界中の1億人の女性が飲んでいる薬でもあります。

そんな低用量ピルで本当にバストアップが可能なのでしょうか?今や日本の女性にとっても身近な薬になりつつある低用量ピルとバストアップの関係性についてや、バストアップを行っているなら知っておきたい注意点などについてご紹介させて頂きたいと思います。

今既にバストアップ目的のために低用量ピルを飲んでいるという方や、これからバストアップのために低用量ピルを飲もうと感がていた方はぜひチェックしてみてください。

低用量ピルってどんな薬?

そもそも、ピルとは一体どのような薬なのかということについて解説していきたいと思います。

低用量ピル(低容量経口避妊薬、OC)は女性ホルモンの作用を利用して意図的に妊娠を起こらないようにしたり、生理痛やPMSなどが酷い場合に飲む薬です。低用量ピルを飲むと血中のホルモンが増加し、妊娠している時と似た状態のホルモンバランスを保つことが出来ます。そして、それが脳の視床下部に伝わり、妊娠が起こらなくなるのです。低用量ピルの避妊確率はほぼ100%となっており、正しく利用すればまず妊娠してしまうということはありません。

避妊と、生理痛などの軽減というのが低用量ピルの用途としてよく知られている目的ですが、この他にも肌トラブルが改善されたり様々な効果があります。

現在では日本の女性たちも低用量ピルについて知ったり、実際に利用するようになってきたものの、海外に比べればまだまだ馴染みのない薬と言えるのではないでしょうか。実際フランスでは約60$%もの女性が低用量ピルを服用しているんです。

女性が自主的に使うことが出来る避妊効果の高い方法として、低用量ピルは幅広い年代のフランス人女性が愛用しています。フランスで1990年に行われた調査によると、過去の20年間で最も女性の人生に貢献したと考えられるものの第1位に低用量ピルが挙げられたたほど。低用量ピルがいかにフランス人女性に馴染み深いものなのかということがわかりますよね。

対して、日本の低用量ピルの普及率はたった1~3%ほどだと言われています。先進国である日本で一体なぜここまで低用量ピルの普及が遅れているのかというと、認可までに時間がかかったこと以上に「低用量ピルへの誤った認識」が原因です。

「低用量ピルを飲むのは不自然」「怖い」「低用量ピルを飲むと妊娠しにくくなる」このような認識は実は間違いで、むしろ低用量ピルを飲むことは避妊や生理痛の軽減などの他にも様々なメリットがあるんです。

低用量ピルのメリットその1「妊娠しやすい身体作り」

低用量ピルを飲むと妊娠しにくくなるという噂とは真逆で、実は低用量ピルを飲んでいると35歳を過ぎてからも妊娠がしやすくなるんです。

仕事に打ち込んでいる人も多い現代女性は30歳頃まではバリバリ仕事をして、それから子供を持とうという女性も少なくありませんよね。低用量ピルを20代から服用していれば、その間に卵巣を休ませホルモンバランスを整えることになるため、30代後半になっても比較的スムーズに妊娠することが出来るのです。

低用量ピルは服用をやめると、1~3ヶ月ほどで個人差はあるものの身体が妊娠可能な状態に戻ります。

低用量ピルのメリットその2「婦人科系疾患の予防」

現在では、出産回数が減って排卵数が増えた影響で、女性が婦人科系疾患を発症する確率が高くなっていますが、低用量ピルは排卵を抑制する効果があるため、このような婦人科系疾患の予防効果も期待することが出来ます。

子宮内膜症、子宮体がん、卵巣がんなどの婦人科系疾患のリスクも、低用量ピルを飲むことで低減することが出来るのです。具体的には、5年間継続して低用量ピルを服用することで卵巣がんの発症を3割も抑制出来るということがわかっています。

低用量ピルのメリットその3「生理予定日のコントロール」

低用量ピルを飲むと、生理が定期的に来るようになるため、生理不順が改善されますが、それだけでなく予定日をずらしたり、生理自体をなくしてしまうことも可能なのです。

旅行の予定や受験、大事な仕事など、どうしても生理をずらしたい…そんな時は飲み方次第では予定日をずらしたり、生理自体をスキップしてしまうことも出来ます。

低用量ピルは通常21日間服用し、7日間休薬しますが、休薬せずに新しいシートの低用量ピルを飲み続けることでその月の生理をスキップしてしまうことも出来るのです。

どうして低用量ピルでバストが大きくなるの?

結論から言うと、低用量ピルを飲むことでバストアップすることはありません。ただし、低用量ピルの副作用によって一時的に胸が張る事があるため、そこから「低用量ピルを胸が大きくなる」という噂が広まったのだと思われます。

低用量ピルの主成分は女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」です。エストロゲンは胸を大きくする働きをし、プロゲステロンはエストロゲンで増えた乳腺を大きく育てます。

このような女性ホルモンの作用の影響で、人によっては一時的に胸が大きくなったように感じるものの、このような副作用は一時的でしかありません。低用量ピルを飲んでいる間に胸が大きくなったという人も、低用量ピルの服用を辞めたら胸の大きさが元に戻ってしまった…そんな場合がほとんどのようです。

バストアップと低用量ピル、知っておきたい3つの注意点

以上で低用量ピルについて、そしてバストアップとの関係性についてご紹介してきましたが、ここからは更に詳しくバストアップと低用量ピルについて知っておきたい注意点を解説していきたいと思います。

注意点その1「低用量ピルとバストアップサプリの併用はしない」

低用量ピルを飲んでいる女性の中には、もしかしたらバストアップサプリメントも一緒に飲んでいるという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これは実はかかなり危険。場合によっては、下記のような症状が出てしまうかもしれません。

  • 不正出血
  • 月経不順
  • 不妊症リスク
  • 子宮内膜症
  • 情緒不安定
  • 倦怠感

市販されているバストアップサプリメントには、バストアップに効果があるとされているプエラリアや大豆イソフラボンなどが配合されていることが多くなっています。これらは女性ホルモンの一つ、エストロゲンと似た働きをしたり、エストロゲンを増やす作用があります。

そして、低用量ピルはホルモンバランスを保つ薬です。バストアップサプリメントを飲むと、エストロゲンが増加し、低用量ピルによって保たれていたホルモンバランスが崩れてしまうのです。ホルモンバランスが崩れると、上記に挙げたような不調だけでなく、様々な不調が身体に現れてしまう可能性があります。

豆腐や納豆、豆乳、きなこなどの大豆製品にも大豆イソフラボンは含まれていますが、過剰に食べる過ぎることがなければ問題はありません。バストアップサプリメントの場合、このようなバストアップに影響する成分が凝縮されているため危険な場合もあるということなのです。

注意点その2「低用量ピルの副作用」

数多くのメリットがある低用量ピルですが、薬なので当然メリットだけでなく、副作用もあります。

  • 胸の張り
  • むくみ
  • 吐き気
  • 胸焼け
  • 下腹部痛
  • 頭痛

など、人によってはこのような副作用が起こることもあります。しかし、これらの副作用はほとんどの場合、一度生理が来ると治まります。避妊効果はなくなりますが、身体を低用量ピルに慣らすことを目的として1日半錠から始めることも出来るため、副作用についてそこまで深刻に考える必要はないとされています。

しかし、喫煙者の人や高血圧、糖尿病などの人の場合は注意が必要です。低用量ピルを服用すると血栓症のリスクが高まるため、低用量ピルを飲むなら喫煙は辞めるのがいいでしょう。

また、血栓症はこの他にも肥満、年齢、脱水、長期安静、手術などの要因も血栓症の確率を数倍~10倍程に引き上げることもあります。このようなリスクが全くないという人なら安心して低用量ピルを飲むことが出来ますが、自分が持っているリスクの数や種類によっては低用量ピルを服用しない方がいい場合もあります。

注意点その3「低用量ピルは必ず医師に処方してもらう」

バストアップ目的で低用量ピルを飲むのはほぼ無意味であり、おすすめしませんが、避妊や生理痛などの軽減、婦人科系疾患の予防など自分により多くのメリットを感じられた場合は、低用量ピルを飲みたいと考えますよね。

今ではインターネットショッピングが当たり前になりましたが、低用量ピルもインターネットでも気軽に購入することが出来ます。しかし、このようなインターネット上で販売されている低用量ピルは「偽物の薬で避妊効果が薄い、もしくは全く効果がない」ということもあり、実際にインターネットで購入した低用量ピルを服用していて妊娠してしまった女性もいるなど、大変危険です。必ず病院で医師に処方してもらうようにしましょう。

まとめ

バストアップと低用量ピルの関係についていかがでしたでしょうか?低用量ピル一時的な副作用で胸が張ることがありますが、どんどん胸が大きくなるようなことは一切なく、低用量ピルの服用をやめれば胸の大きさは元通りになります。

バストアップしたいのであれば低用量ピルを飲むよりもバストアップマッサージ、バストアップエクササイズ、バストアップサプリメント、ナイトブラ、育乳ブラなどを利用するのがおすすめですよ。

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